

ファイバーカプラー
ファイバーカプラー
2本の異種ファイバーを接続する専用光学機器で、お客様のご要望によりQBH、Dコネクタなど各種ファイバーコネクタマウントに合わせた製作が可能です。

マイクロメータによるXYZ 調整機構付きで、出力 10KWまでの採⽤実績が多数あり、独自の光学設計により各種ファイバー分岐ユニット(光スイッチ)の製作も可能です。

ファイバーカプラーの導入メリット
▶ ⾼価なフィーディングファイバーの破損対策
反射光への対策やロボット等でファイバーを振り回すような使い⽅での破損対策で
▶ レイアウト変更も容易
加⼯ヘッドを含めたカプラ後の光学系を既設のまま使⽤可能に
▶ レーザー発振器更新時に
レイアウト変更時もカプラ後の装置側を動かすのみ
プロセスファイバーの延⻑等によりレーザーから離れた場所へも簡単に設置可能に
ファイバーカプラー使用例
レーザー発振器

加工ヘッド
ファイバーカプラー
多軸ロボット

フィーディングファイバー
( レーザ発振器ファイバー)

プロセスファイバー
( 市販の伝送ファイバー)
自動車レーザー溶接ライン
独⾃の光学設計による専⽤のファイバーカプラを製作します。
HRDファイバーカプラの特徴
▶ 光軸調整済みにて出荷
専⽤治具により光軸調整済みにて出荷し現地ではファイバー挿⼊による
プラグアンドプレイにて使⽤可能
※専⽤治具のあるファイバー対応のみとなります
▶ マイクロメータによるXYZ 調整機構付き
マイクロメータ付きによる調整機構のため光軸調整時は調整値の履歴を
残すこともでき再現も可能
光軸調整例
ファイバーコアとビームの関係

Y軸ずれ無し
余裕⼤きい

Y軸ずれ有り
余裕小さい

理論値通りの調整になっているか数値で管理できので再現が容易
各種ファイバーコネクタマウントに合わせて製作可能(QBH、Dコネクタ等)
▶ 光学設計より対応致しますので各種相談ください
▶ 10KW までの採⽤実績が多数あります

ファイバー分岐ユニット
▶ 独⾃の光学設計により各種ファイバー分岐ユニット(光スイッチ)の製作もいたします

⼊⼒ファイバー
出力ファイバー3
出力ファイバー2
出力ファイバー1
各種⽤途(タイムシェア、エネルギーシェア等)
・分岐数
・レーザー仕様(出力、NA等)
・ファイバー仕様(QBH、QD 等)より製作可能
ファイバーカプラー、ファイバー分岐ユニット、どちらもご要望の仕様による設計が可能です。